アンゲラ・メルケル独首相
アンゲラ・メルケル首相は、患者に「より広範な選択の自由」を与えることが、ドイツにおける医療保険制度を改革する上で重要なことだ、と考えています。
ゴードン・ブラウン首相は、個人の需要や期待に応えることができる、真の意味で患者主導型の医療保険制度を創設することを目指しています。
私は、「日本在住の外国人に対して、公的か私的かにかかわらず、彼らが望む医療/保険制度を選択できる権利を与えるべきだ」、というフリーチョイスの主張を支持します。
「日本在住外国人が、医師の診察や医療保険の適用を受ける際には国の公的医療/保険制度または民間医療/保険制度のどちらかを自ら選択できる権利が認められるべきである。」
日本政府は日本に住む外国人に病気や怪我にも対応できる保険に加入してほしいということは納得できます。しかし、国の健康保険のみ強制加入させられるのは納得できません。フリーチョイスは国の健康保険に加入するか、また民間の健康保険に加入するかは外国人それぞれ個人が選べるべきと考えています。
日本に暮らす外国人には、時に特殊な必要性が生じることがあります。例えば、特殊な病気にかかったり、臓器移植を受けるために別の国で医療を受ける必要が生じることがあるのです。また、外国人にとって日本人医師とのコミュニケートに問題が生じる場合もあり、結果として誤診に至ることもあるでしょう。実際、そのようなことで日本にいる外国人医師と相談する必要性が生じていることも現実です。
場合によっては自国に緊急避難しなくてはならないこともあります。緊急医療が必要な場合、できれば家族の救済者費用も保険から捻出されることが望ましいでしょう。また、死亡時には、遺体の本国送還に対してもそうした配慮があってしかるべきだと考えます。これらは日本に長く暮らしている外国人も、深く関心をもっていますが、日本の公的医療制度ではその保証は全く認められていないのです。このようなことから外国人が民間の健康保険を買うことは最もなことです。
そこで、私たちの組織の名称を「フリーチョイス(選択の自由)」としました。それは、選択の自由こそが民主主義の柱であると考えるからです。しかしこの運動はそれだけを目標とするものではないのです。フリーチョイスは、民主主義だけに関わる問題ではなく、社会主義にかかわる問題でもありません。・・・それは、真の意味で人道主義にかかわる問題なのです
民間医療/保険制度ってなに?

